桜を見る会の公文書管理は政府の説明が既に破綻している。二社の社説を読んで欲しい。
毎日新聞 = https://mainichi.jp/articles/20200115/ddm/005/070/050000c
朝日新聞 = https://www.asahi.com/articles/DA3S14326867.html?iref=editorial_backnumber
WebMasterは既に桜を見る会について、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)と書き、それに従い安倍内閣の総辞職を(1)、(2)と求めている。そもそもこの政官界を斬るでは前々回に森友改竄問題で総辞職を求めていた事を思えば、嘘しかつかない政権は一日も早く表舞台から去れと言わざるを得ない。
森友問題では財務省が公文書を改竄していた。にも関わらず、彼らは起訴される事もなく、財務大臣も責任を取らずに居座った。反省する事すらしない現政権は、桜を見る会問題でもほぼ同様の事を繰り返し、国会を欺き、国民を愚弄していると言って構わないだろう。
共産党議員が桜を見る会の出席者名簿の開示を求めれば、同日にシュレッダーで廃棄したという。過去五年の名簿は、保存期間一年で既に廃棄したと言いながら、廃棄記録は残されていないどころか、文書の作成を管理簿にも載せていない。何らかの目的で出席者名簿を隠蔽しているとしか思えない。
今日、神戸学院大の上脇教授らが安倍首相の背任容疑告発状を東京地検に提出した。
https://www.sankei.com/politics/news/200114/plt2001140018-n1.html
後援会員を大量に招待し、国の予算で膨張させ損害を与えたのだから、当然背任行為だろう。IR事件とか河井元法相夫妻の公職選挙法違反容疑とかは後回しにして貰って構わないので、桜を見る会に関する背任容疑を優先して検察は捜査すべきだろう。国の行政のトップに立つものの犯罪行為は、国の根幹にかかわるだけではなく、国民のモラル維持にも影響を及ぼす。日本の若者たちが国会中継を見て、この国の首相、政治家・官僚は国会で嘘しかつかないと思わせては、まともな国家の運営など出来ないだろう。
安倍首相は背任容疑で逮捕される前に、一日も早く自ら総辞職する事が安倍氏個人の為にも、日本の将来の為にも望ましいと知るべきだろう。
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